自転車で使う筋肉のお話

私は医学の先生でもなければマッサージ師でもないので

筋肉(カラダ組織)に詳しいわけでもなく

何か文献ににある事(エビデンス)がある訳ではなく

私が体感してきた事をまとめただけなので

ご了承ください

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自転車(スポーツバイク)に乗る時の筋肉の使い方

話の便宜上スポーツバイク=ロード としております

ロード乗りが疲れてきた時に発する言葉で

だいたい皆さんが口にするのは

脚が終わった・・・または・・・売り切れた・・・

脚が終わる(売り切れる)とは

筋肉を酷使して脚が動かなくなり、ペダルを漕ぐ事が苦痛になる状況

そんな時の筋肉疲労が起きてる部位は総じて

大腿四頭筋群 (膝の上の前モモ肉)

ここが疲労すると回復には相当な時間がかかります

初心者の方のほとんどはコレが原因で長距離が走れない

で、走りなれてるベテランライダーさん達は実はこの筋肉をあまり使っていません

なので長い距離走っても大丈夫なんです

ただ体力があるだけではないんですね

じゃあどこを使うか

基本は後ろ側の筋肉

ハムストリング(裏モモ)と殿筋(ケツ筋)

これらが使えるようになると疲れにくくなります

そしてここからもうワンステップあがり

腹筋と背筋が使えるようになるとスピードがあがります

競輪選手は脚(モモ)の太さが女性のウエストくらいって言われ
脚ばかりを見がちですが

あの人たちは上半身もスゴイんです

爆発的なスピードを出すために脚の筋肉だけではなく

しっかりした上半身(体幹)が支えてこそのスピードなんです

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ちょっと話が飛躍しましたが

自分がどの程度の走りをしたいか

100kmくらいのツーリングをこなしたいとか

時速〇〇キロくらいを維持して走りたい、とか

目標があればぜひ走り方を考え筋肉の使い方を覚えていただくと

ただ漠然と走るより効率よくステップアップできると思います

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ちなみにくどいようですがこの半年たいして走ってないのに
それなりのスピードで170kmのロングをこなせたのは
風よけになる仲間がいたのはモチロン
走り方をカラダが覚えていて無駄脚を使わなかったと言う事もあります

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私がいつも言ってる

自転車は腰で乗ってケツで踏む ができるようになると疲れにくくなりますよ

サドルの形状によってもチカラかけやすさは変わります

今回長く使ってたお気に入りのベースが剥がれてきたので

以前使っていたのを引っ張り出して付けてみました

このサドルもハマルと具合がいいんだけど

たしか使わなくなったのは姿勢が変えにくくてヤメたような・・・

ちょっと様子見てみます

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