ご存知の方もいらっしゃいますが、
当店には、
むぎ こむぎ ほっぷ
のミニチュアシュナウザーがいました。
むぎ と こむぎ は姉妹
むぎの息子が ほっぷ です
残念な事に4月29日に むぎ が
翌日の5月1日に ほっぷ が
旅立ちました。
むぎは2022年末にいちごくらいの大きさの腫瘍が見つかりすぐに手術しました
その時にお医者さんから
悪性でこれにかかったら3ヶ月くらいしか持たないから覚悟して、と言われてました
それから毎月検診に行って3ヶ月目の検診で
お医者さんも驚く事に腫瘍の影が一切見当たらなくなって、こんな事は初めてだって驚かれる奇跡がおきました。
ほんとにそれからは何事もなく月日がすぎて自分達もむぎが病気だって事を忘れそうになるくらい元気でした
しかし、今年に入って急にご飯を食べなくなり病院に行ったら再発してました。
今回の腫瘍は血管のすぐ横でお医者さんからは年齢的な事と血液検査で麻酔打つと戻らないかもしれないと言われ、手術するかどうか決断を迫られました。
手術してそのまま亡くなるって話を周りから聞いていたので、悲しいけどこのまま自分達で看取ろうと決断しました
病院では栄養の点滴や注射などしてもらい家では色々な食事を試したけどどれも受け付けず7kgあった体重は5kgまで落ちてガリガリになってしまい、可哀想だけどこのまま食べないとほんとにヤバいと思い流動食を流し込むように口に入れてました
2週間ほど経ったら急にカリカリご飯を自分から食べるようになりました
翌日病院で少しだけどカリカリ食べた事を伝えたら、この状態になってそんな事聞いたことがないってまた先生を驚かせました
それからしばらく少ないながらもカリカリを食べてくれて治ることはないとわかっていても、まだ頑張ってくれてる安心感がでてきました
実はむぎの腫瘍が再発したと同じ頃
ほっぷは慢性腸症になってしまいました
最初は軽い下痢程度でご飯は食べていましたが、途中で嘔吐してしまい食欲も落ちてきて、むぎと同じように食事を取らなくなってきました
やはり7kgあった体重は5kgまで落ちてしまいむぎより食事を拒否して食べなくなりました
最初は薬のんでたら治ると思い処方薬を飲ませてましたが、ステロイドがメインなので筋肉がどんどん落ちてしまい横になっている時間が増えてきました
むぎとこむぎがうちの家族となって半年後、ほっぷもやってきました
うちに来てすぐの頃なのでほっぷは状況が分からず1人だけサークルの中です
うちに来て馴染んでからはいつもむぎの上に乗っかってました
むぎも重たいだろうけど嫌がらずじっとしてて、さすがお母さんです
ほっぷは陽気なキャラでいつもこんな感じでした
むぎはおしとやかで
家ではいつもこんな感じでクッションで寝てました
むぎが亡くなった時もほっぷはいつもと同じようにむぎに乗っかって離れませんでした
むぎをお寺に連れて行った翌日の早朝
ほっぷの容態が急変して旅立ちました。
5月に入ってすぐにこんな事をブログに書くのもどうかと思いましたが
時々、ワンちゃんいる?って見に来てくれたり撫でてくれた方
今までありがとうございました
お店はにはまだ、こむぎがいるのでこれからも変わらず遊びに来てください。