考え方

ここのところ修理のご依頼を多くいただいてます。

修理前に自転車の現状確認しながら作業見積もりしますが、どこまで交換するかご相談で良くあるお話

今回はタイヤがすり減ってるので交換しませんか、と提案させていただいたのですが、

まだ使えませんか?もうダメですか?と

タイヤに限らずこう言われる方はチョイチョイいます

部品交換の提案をする時、明らかにダメになってるとご本人も納得できるのですが、

コレくらいだとまだ使えるのに?と思いますよね。

だけど、修理ご来店時に私が必ず聞くのは

あとどれくらい使うのか?

どのくらいの頻度で自転車を使うのか?です

今回もあと3年通学で使いたいと、

確かにこのタイヤまだ使う事は可能ですがあと3年は持ちません

コレで仮にパンクもせずに1年くらい使えたとします

そしたら残り2年の為にタイヤ交換しなければいけません、

更に、すり減ったタイヤでコレからの梅雨時期など走ればスリップ転倒の恐れも出てきます

タイヤのゴム厚も薄くなってるから異物を踏むパンクのリスクも高まります

そんな色々な事柄を総合して考え、ベストな提案をさせていただきますので、お客様はご都合ご予算に合わせて選択していただければと思います。

このお客様はブレーキやタイヤなど色々交換させて頂きましたので普通に使ったいただけば3年間は安心して使っていただけます。

あっ、タイヤのエアチェックは定期的にお願い致しますね。

ご依頼ありがとうございました。

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