今回はパンクでは無かったので、
正しくは、空気の抜ける原因です。
梅雨が明けていきなり気温上昇してきたせいで
虫ゴムが傷んでエア抜けして持ち込まれる自転車が増えてます。
そんな中
暑さ意外の原因で虫ゴム不良となった自転車が今回のネタです。
預かった時にイヤな予感はしましたが
写真だとわかりにくいかも知れませんが
何か吹き出したような汚れが付着してます、
その付着した物とは
なんだか自慢げにシールが貼られてる
スライムと呼ばれる物
コレを売ってる自転車屋(量販店)では
新車購入時に
パンク防止剤いかがですか〜と勧めてきます。
正直コレを入れたからとパンクが防げる事はありませんが、
それはさておき
運良くパンクせずに過ごしてきたのは良いけど
その末路が
キャップを外すと吹き出した跡が
そしてプランジャーを外すと
虫ゴムはおろか、金属のプランジャーが腐食してます。
今回は本当に運良くチューブに穴が開いてなく
この虫ゴム(プランジャー)が原因のエア抜けでしたので新品を取り付けましたが、
ただの虫ゴム交換だけでは済まず、パルプ口を掃除したりとコレまた手間がかかるので
当店ではパンク防止剤と呼ばれる物はオススメしておりません。
またパンク防止剤でパンクが治ると勘違いしてる人も多いので
入れない事をオススメ致します。