珍しく同じ症状でパンクが続きました。
26インチMTB
700cクロスバイク

タイヤから何か生えてる訳でわありません。
その昔、東京でサドル抜かれてブロッコリーが刺さってるってイタズラがありましたが、
今回もこうなると誰かのイタズラでは?
と持ち主さんは勘繰るのですが、
無闇に人を疑ってはいけません。
ちなみにコレはタイヤ内部のケーシングと呼ばれる層に何らかのダメージがあり
チューブ内圧に耐えられず破裂したパターンです。
上のMTBは明らかにタイヤ自体が摩耗、劣化してるので小さな物が刺さってケーシングが切れたとしても不思議ではないのですが、
下のクロスバイクのタイヤはそれほど摩耗してるようにも見えず、ですが、
段差など激しく当たり切れたとか、
低価格なタイヤだと元々の作りが雑なので、新品の時はわからなくても時限爆弾のように時間が経って少しずつケーシングにダメージが蓄積され破裂した、なんて事もあります。
ちなみにケーシングはタイヤのゴムだけではタイヤの形を保持できないのでかなりしっかりした素材でできており簡単に切れる物ではないのですが、、、
両方とも内側からダメになってますね。
ケーシングが切れる予兆はタイヤが一部だけ膨らむのでエアチェクしたあとは、タイヤをクルッと回して外周確認してくださいね。