MBK CYCLELINES 代表の幸壬社長にご来店いただき
自転車のお話を伺いました。
今回お持ちいただいたのは
出来立てホヤホヤ
国内競技登録完了したばかりの
カーボントラックレーサー
トラックレーサーは競技者の乗り物なので、一般のライダーさんから見たら
あー自分には関係ないね〜
ってなるでしょうが
そうではないんです。
この自転車の造形はなぜ、この形なのか、
この形がどう走りに影響するのか、
製造現場に丸投げのブランドと違い
自身が競技者でもあった幸壬社長の思う今の理想型の自転車のこだわりを聞くことが出来る貴重な時間でした。
中でも自分的に面白いなぁと思ったのは
世の中の自転車ブランドが、空気抵抗の事を前面に打ち出してる事に疑問を呈する内容はうなずくばかりでした。
そして、驚きだったのは
トラックレーサーの購入検討のお客様が今乗ってる自転車のスタイルを見て
このポジションだと、こんな走り方になってるから、走り出しは良いけど、暫くすると、ここの筋肉が疲れてきて、こうなって、そうなるんじゃないですか?
と、指摘され
ご本人ビックリ、自転車見ただけで、走ってる姿見てないのに、今の悩みがドンピシャで見抜かれてしまいました。
なぜ分かるんだ??
と自分達は不思議ですが、多くの競技者のコーチングもされている幸壬社長にしたら、そんなん見たらわかりますよ〜って
自分達からしたら神の目です。
そして、サドル位置こうして、ハンドルこう持って、ここの筋肉意識して、この筋肉を動かすと良くなるんちゃいますか〜と
適切なアドバイスをいただき
さっそく実践
自分で考えながらポジションを出すのはとても大事な事ですが、自己流の沼から抜け出せない時はやはり分かってる人に見てもらうのがイチバンですね。
さて、今後の課題をいただいて走りがどうなるか楽しみです。
こんな感じで、三密を避けて、濃密な時間を過ごせた一日でした。